内部雷保護/特集コーナー/内部雷保護用語一覧/内部雷保護関連の用語集[た行] | |||||||||
|
|||||||||
■■■内部雷保護用語集 [た行]■■■ | |||||||||
[あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行] 用語集一覧へ | |||||||||
[た行] | |||||||||
大地放電 | |||||||||
雷雲の電荷と大地に誘導された電荷問で発生する放電 | |||||||||
耐短絡性(short-circuit withstand) | |||||||||
SPDが耐えることができる推定最大短絡電流。この定義は交流50/60Hz及び直流に該当する。 | |||||||||
対地雷撃密度 | |||||||||
地上に対し毎ku当たり年間何回の雷撃があるかの数値 | |||||||||
多重雷撃(multiple stroke) | |||||||||
帰還雷撃等により同一放電路を通って反復される雷撃。 | |||||||||
単一雷撃 | |||||||||
多重雷撃でない雷撃。 | |||||||||
鉄筋コンクリート造建築物等 | |||||||||
鉄筋コンクリート造建築物等内の鉄筋組みは、次のすべての条件に適合する場合、電気的連続性があるとみなす。 a)垂直バーと水平バーとの相互接続部の約50%が溶接又は結束などによって電気的連続性が確保されていること。 b)垂直バーは、溶接又はその直径の20倍以上の長さで重ね合わせ堅固に結束されていること。 c)個々のプレキャストコンクリートユニットと隣接プレキャストコンクリートユニット問の鉄筋の電気的連続性が確保されていること。 |
|||||||||
短時間継続雷撃(short duration stroke) | |||||||||
電流の波尾長が1ms未満の雷撃。 | |||||||||
長時間継続雷撃(long duration stroke) | |||||||||
電流の継続時間(波頭部の10%値から波尾部の10%値までの時間)が10数ms超過かつ1s未満の雷撃。 | |||||||||
TN系統(TN system) | |||||||||
中性点の一点が、一般に電源の近傍で直接に接地され、この点と電気機器の機体が保護導体を経由して結ばれている系統。 | |||||||||
TT系統(TT system) | |||||||||
中性点の一点が、一般に電源の近傍で直接に接地され、電気機器の機体が他の接地即ち中性線の接地と無関係な接地に結ばれている系統。 | |||||||||
電圧制限形SPD(voltage limiting type SPD) | |||||||||
サージを印加していない場合は、高インピーダンスであるが、サージ電流及び電圧が増加するに従い連続的にインピーダンスが低くなるSPD。非直線デバイスとして使用する部品の一般的な例としては、バリスタ及び低電圧ダイオードがある。これらのSPDは時にclamping type SPDと呼ぶ場合がある。 | |||||||||
電圧スイッチング形SPD(voltage switching type SPD) | |||||||||
サージを印加していない場合は高インピーダンスであるが、電圧サージに応答して瞬時にインピーダンスが低くなるSPD。電圧スイッチ形SPDに使用する素子の一般的な例は、エアギャップ、ガス入り放電管、サイリスタ形サージ防護素子及び双方向3端子サイリスタ(トライアック)がある。これらを「crowbar-type」と呼ぶ場合がある。 | |||||||||
電圧スイッチング形SPDの放電開始電圧(spark over voltage of a voltage-switching SPD) | |||||||||
SPDのギャップ電極間で、放電を起こす直前の最大電圧。 | |||||||||
電圧電流特性(V-I特性) | |||||||||
サージ防護デバイスの放電時における両端子間電圧と放電電流との各瞬時間の関係をいい、この関係をグラフ表示したものをV-I曲線という。 | |||||||||
電圧防護レベルUp(voltage protection level) | |||||||||
端子間の電圧を制限するとき、推奨値のリストから選定するSPDの性能を規定するパラメータ。この値は測定制限電圧の最大値より大きい。 | |||||||||
動作責務試験 | |||||||||
サージ防護デバイスが所定の単位動作責務を所定の回数だけ反復遂行出来ることを検証する目的で、実系統における動作状態を模擬して行う試験をいう。 | |||||||||
等価接地低抗(equivalent earth resistance) | |||||||||
接地電圧と接地電流のピークの比。一般に、このピーク値は同時に発生しないが、接地システムの効率を表すため、この比を慣例的に使用する。 | |||||||||
等電位ボンディング(equipotential bonding) | |||||||||
異なる露出導電性部分と系統外導電性部分を事実上等電位とする電気的接続。等電位ボンディングは、次のように区分される。 ・主等電位ボンディング ・補助等電位ボンディング ・アースフリー等電位ボンディング 等電位ボンディングの役割は、次のとおりである。 @感電保護 ・危険な接触電圧の回避 ・電源の自動遮断における故障ループインピーダンスの低減 A電磁障害保護 ・安定した基準電位の確保 ・機器に影響を与えるノイズ電流を効果的に流出する B過電圧保護(雷、開閉サージ) ・離れた導電性部分間を直接又はサージ防護デバイスによって行う接続。 |
|||||||||
等電位ボンディング導体(equipotential bonding conductor) | |||||||||
等電位ボンディングを保証するための保護導体 | |||||||||
特性要素 | |||||||||
サージ防護デバイスの特性要素とは、非直線電圧―電流特性により放電の際は、大電流の通過を許して端子間電圧を制限し、放電後は続流を実質的に阻止又は遮断できる程度に制限するサージ防護デバイスの構成部分を言う。 | |||||||||
[あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行] 用語集一覧へ | |||||||||
|
|||||||||
内部雷保護/特集コーナー/内部雷保護用語一覧/内部雷保護関連の用語集[た行] | |||||||||
Copyright(C) 2001-2005 AceLion Co.,
Ltd. All rights reserved
|