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内部雷保護特集コーナー内部雷保護用語一覧/内部雷保護関連の用語集[あ行]

内部雷保護用語集 [あ行
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アースフリー用局部的等電位ボンディング(earth free local equipotential bonding)
大地から絶縁された空間において機体接地がない場合に、すべての同時に接近可能な露出導電性部分及び系統外導電性部分を非接地としてそれらに等電位ボンディングを施して、危険な接触電圧を防止することにより、間接接触保護を行う。なお、この等電位ボンディングシステムは、大地へ直接に電気的接触をしてはならない。
 
アースフリー用局部的等電位ボンディング用導体(earth free local equipotential bonding conductor)
アースフリー用局部的等電位を保証するための保護導体。
 
アームズリーチ(Arm's reach)
人が通常、立ち動き回る面の任意の地点から、補助なしで手の届く全ての方向に対する限界まで及ぶ区域。
 
IT系統(IT system)
系統には接地点は存在しないが、電気機器の機体が接地されている系統。
 
安全離隔距離(safety distance)
危険な火花放電を発生しない被保護物内の2導電性部分間の最小距離。
 
IKL図(Isokeraunic Level Map)
等雷雨目数の地域を示した地図。
 
一時的過電圧Ur(temporary over voltage)(TOV)
所定の時間内において、防護デバイスが耐えることができる最大の実効値又は直流の電圧で、最大連続使用電圧Ucを超えるもの。(所定の場所における電力周波数の振動性過電圧であり、持続時間が比較的長く、減衰が弱い。)
 
一般建築物等(Common structures)
商業用、工業用、農業用、公共用又は住宅用などの普通の用途に使用する建築物等。
 
1ポートSPD(one-port SPD)
防護する回路に対して分流するように接続するSPD。1ポートデバイスとは、1端子対又は2端子を持つSPDである。入力端子及び出力端子は分離しており、入カ端子と出力端子間に直列のインピーダンスを持たない。
 
インパルス電圧(サージ電圧)
過渡的に短時間出現する電圧をいう。顕著な振動波の重ならない単極性の電圧だけを考え、極性、波形、波高値の三つの因子で定められる。
 
インパルス電流(サージ電流)
過渡的に短時間出現する電流をいう。顕著な振動波の重ならない単極性の電圧だけを考え、極性、波形、波高値の三つの因子で定められる。動作責務試験の手順に従って試験する電流ピーク値Ipeak及び電荷Q。これはクラスI試験を行うSPDの分類に使用する。
 
インパルス波頭放電開始電圧
印加インパルス電圧の波頭で放電が始まる場合のインパルス放電開始電圧をいう。
 
インパルス放電開始電圧
サージ防護デバイスの両端子間にインパルス電圧の印加により放電する場合、その初期において放電電流が充分に形成され、端子間電圧の降下が始まる以前に達し得る端子間電圧の最高瞬時値をいう。
 
インパルス放電開始―時間特性(V-t特性)
一定の極性、一定の波形で、波高値の異なる種々のインパルス電圧を印加してサージ防護デバイスを放電させた場合の放電開始電圧と放電開始までの時間との関係をいう。この関係をグラフで示したものをV-t曲線という。
 
インパルス放電開始までの時間
印加インパルス電圧の規約原点からインパルス放電開始に相当する時刻までの時間をいう。
 
上向き負雷撃
大地側から負の雷雲電荷に向かって正の先駆放電が上向きに進展する。
 
上向き正雷撃
大地側から正の雷雲電荷に向かって負の先駆放電が上向きに進展する。
 
雲内放電
同一雷雲内の正負電荷間で発生する放電
 
雲間放電
異なる雷雲間の正負電荷間で発生する放電
 
SPD設置場所での電力系統の最大連続使用電圧Ucs
(maximum continuous operating voltage of the power system at the SPD location)
SPDを適用した場所でSPDが使用できる最大の実効値又は直流電圧。これは単に電圧変動、電圧降下又は増加を扱う。これは直接Uoと関連し、実際の最大系統電圧とも呼ぶ。
 
SPD分離器(SPD disconnector)
SPDが故障した場合にSPDを系統から切り離すための装置。系統の持続的な故障を防ぎ、SPDの故障を表示するものである。少なくとも次の機能がSPD分離器のために必要である。熱の間題(バリスタの熱暴走など)に対する防護、内部の短絡に対する防護及び間接的な接触に対する防護。これらの機能は1つ以上の分離器によって試験してもよい。各分離器はSPDの内部又はそれの外部に統合してもよい。それらはSPD回路の中で、又は電源内に用いてもよい。
 
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