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JIS A 4201:2003/建築物の分類

建築物の分類
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被保護建築物のクラス分類
 建築物の級別は、建築物及びその内容物、或いは、周囲環境を破壊させるような雷撃の及ぼす影響に従って、一般と特殊の2種類に分類し、さらに特殊建築物を4種類に分類する。その内容を次表に示します。

表01 建築物の級別分類の例(IEC 61024-1-1)
建築物の級別 建築物のタイプ 落雷による影響
1.一般建築物 ・一般住宅 ・電気設備の破損。火事及び家財の破損。
(破損は、落雷点或いは、雷電流通過部分に限定される)
・農場 ・火事と危険な歩幅電圧。
・停電で空調と給餌システムの停止による家畜の生命の危険性。
・劇場・学校・商店・競技場 ・照明等の電気設備破損によるパニック発生の危険性。
・火災報知器破損による消火活動遅延の危険性。
・銀行・商社・保険会社他 ・上記の危険性。及び、コンピュータの破損、データ及び通信の喪失による問題発生。
・病院・刑務所・老人ホーム ・上記の危険性。及び、集中治療室の患者及び動かせない人々の救出の困難。
・工場 ・上記の危険性。及び、軽微な損害から甚大な損害や生産の喪失まで向上の収容物により異なる影響。
・美術館・遺跡 ・かけがえのない文化遺産の喪失。
2.特殊建築物
2.1危険が制限される建築物
・通信施設・発電所・火災危険の商業施設 ・公共サービスの喪失は許されない。
2.2周囲にとって危険な建築物 ・花火・軍需工場・精油所・給油所 ・火災或いは、爆発によりプラント及びその周囲にもたらす重大な影響。
2.3環境にとって危険な建築物 ・化学工場・原子力プラント・生物化学研究所 ・プラントの火災或いは、機能不全による地域及び地球環境への有害な影響。
2.4その他 ・運動場・テント・キャンプ場、臨時施設・建設中の建築物・高層建築物(60m超過)
注:落雷によるか電圧によって破損しやすい電子機器は、あらゆる種類の建築物内に設置される可能性がある。
 
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